ドライバーレポート【167】
＜ラブホパーティールームで接待の、ピンクコンパニオン宴会＞
渋谷のラブホに呼ばれました。
幹事さんに話しを聞くと、重要な顧客の為の接待で、ピンクコンパニオン宴会をするとの事です。
ラブホで無くても、カラオケのパーティールームでも良いのでは無いかと思いましたが、ラブホの方がより濃厚なサービスが受けられ、大切なお客様もお喜びになる、とのお考えからでしょうか。
確かに、ラブホテルはカラオケや居酒屋の個室とは密室度が違い、他のお客様や店員さんと顔を合わせることはまずありません。
お風呂も必ずありますから混浴もできますし、安心してピンクコンパニオン宴会をたのしむには最適といえるでしょう。食事や飲み物が、若干不便な点を除けば、ですが。。。
ま、とにかく、幹事さんからのリクエストですので、コンパニオンをラブホに届けました。
ラブホと言っても、丸山町や神泉駅近くのラブホラブホした所ではありません。
一見、ラブホには見えませんが、一歩ホテルのビルに入ると、部屋を選ぶ大きなパネルが設置してあります。他によく使うホテルもそうですが、カーテン越しに要すを伺う昔ながらのラブホテルのイメージではなく、ふつうのビジネスホテルのように、オープンなフロント。その名も、「都市型瞬間リゾートホテル！」
入っていくカップルも、実に堂々としています。女子会に利用されるくらいですから、ずいぶんとラブホも変わったものですね。
幹事さんのはなしでは、一次会で夕食をすませ、その後の二次会にラブホでコンパニオン宴会。
顧客から新しい案件の受注を獲得するための重要な接待なので、失敗は許されないとのことでした。なんだかこちらも、そのビジネスにかかわっているような、責任重大な気持ちになってきました。
ラブホでなくとも、実はピンクコンパニオンは接待に使われることが多いのです。けして安いお遊びはありませんからね。ここだけの話ですが、だれでも知っているような大企業の接待で呼んでいただいたことも、一度や二度ではありません。
宴会後のコンパニオンの話によると、接待側の人は、接待相手の機嫌を損ねない様に、大変気を使っているのが、分かって、しみじみ「大変だなあ～」と、感じたそうです。
１時間の延長をいただいて、接待宴会はお開きに。
お仕事、決まるといいですね。
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