ドライバーレポート【154】
<恐怖のドタキャン>今日は、茨城での宴会を頼まれました。
集合場所に、コンパニオン達を待っていると、一人が集合時刻になっても来ません。
私が、そのコンパニオンに電話をすると、「具合が悪くて起き上がれません。事務所には伝えてあります」
と、驚きの返事が返って来ました。
慌てて事務所に確認すると、午前中に連絡があり、体調がすぐれないので誰か代わりにでられる子がいないか訊いてみてほしい、と言われたとのこと。
しかし土曜日で代理で出られる子がなかなかみつからず、本人に伝えたところ、「それなら頑張っていきます」と答えてくれたので、すっかり安心しきっていたそうです。
一度は無理をしていこうとしたけれど、そのまま眠ってしまい、私の電話で目が覚めて、というわけでした。
池袋から茨城の会場までは、約二時間。
それから代理を手当しようにも、とても間に合いません。
最初から無理なら無理と言ってくれれば、他社に応援を頼むなり、なんとか手の打ちようがあったかもしれないのに。。。。と、悔やんでも、後の祭りです。
3名依頼されているところ、2名で出発することにしました。
問題の女の子はベテランで、プロ意識もしっかりしている子なので、今までドタキャンしたことなど一度もありません。だからこそ私たちも安心していたのですが、よほど具合が悪かったのでしょう。
早速、宴会の幹事さんに連絡を入れ、コンパニオンの人数が減る事を伝えました。
この時期、ドタキャンの言い訳によく使われるのが「インフルエンザ」ですが、姑息な手段はやめて、正直に事情を説明しました。とてもやさしい幹事さんで、「それなら仕方ないですね。二人でいいですから、待っています」と言っていただけました。ご迷惑のお詫びに、延長料金をちょっとサービスすることにしました。
会場は、お客様が手配した料理屋さんです。
いつも不思議なのは、お店の人になんといってピンクコンパニオンを入れているのかな~ということです。裸になって騒ぐわけですから、ふつうのコンパニオンだと信じているとはとても思えません。
よほどお店の方と仲が良くて、事情を説明して許可をとっているのでしょうか。
宴会が始まると、残されたコンパニオンが、休んだコンパニオンの分まで頑張ったので、ツイスターゲームや野球拳で、宴会は大盛り上がりとなり、延長まで頂きました。
なんだか、怪我の功名のようでした。
|
||||