ドライバーレポート【195】

<消防団宴会でよくあるお話>

問い合わせの電話をくださったのは、おとなしそうな30代位の男性でした。
「初めてなのでよくわからないのですが、コスプレとかあるんですか?どんなコスチュームが
ありますか?」
「はい、当社はコスプレ無料。SMグッズや宴会ゲームも無料ですよ。コスチュームはセーラー服、
ナース、キャビンアテンダント、ポリス、セーラームーンなど。普通のコスチュームと比べて、
露出度が高くて色っぽいものです。ミニ浴衣やランジェリーもあります。リクエストがあれば
ご希望の衣装をお持ちします」
「いろいろな好みがあるので、とりあえずたくさん持ってきてください」

会場は埼玉県某市。アパートのような名前でしたが、検索したところ、温泉施設もある公共の宿
でした。
こんな場所でピンクコンパニオン宴会やっていいのかなと思いましたが、お客様の指定ですから、
万が一裸になっているのを見られて追い出されても、当方は責任を負えません。

集合場所で女の子3人をピックアップし、車を走らせること1時間30分。
人家がとだえてしばらくして、予想外にりっぱな施設に到着しました。

フロントには、いかにも公共の宿といった感じの、年配の男性が座っています。ロビーには、
日帰りで入浴に訪れた家族づれが大勢くつろいでいます。
お客様がどの程度の許可を取っているのかわからないので、会釈だけして通過して、集金に伺いま
す。コンパニオン入場の1時間前から宴会が開始されているので、お客様はすでに赤い顔。

30分早く到着したので、あわよくば早く開始してもらおうと思いましたが、残念ながら
「時間通りでいいです」とのこと。
早く到着したとき、女の子は皆早く始めてもらおうとします。
早く始まればそれだけ延長の可能性が高くなるし、延長は増えなくても早く家に帰れるからです。
また、今回のように入場時間の1時間前に宴会が始まっているのも、いやがります。

あいさつをしたいとか、女の子が入る前にある程度食事を済ませたいということで30分位ずらして
入場するのはよくあることですが、時間差1時間があると、出来上がってしまっているお客様もい
て、やはり延長になりにくいからです。

さてさて、入場時間まで待って、女の子を入場させます。
リーダーが
「本日はお呼びいただき、ありがとうございます。」とあいさつし、それぞれが自己紹介。
3人とも盛大な拍手をいただき、まずは一安心です。

待っている間も、続々車が入ってきます。地元の方々の憩いの場のようです。
そして2時間ちょうど経って、リーダーから「終了です」とLINEがあり、宴会グッズを携えて女の子
たちが出てきました。なんでも宴会場が営業終了の時間で、もともと延長する気はなかったのだろ
うとのこと。その日は消防団の大会があって、その打ち上げだったそうです。

「入ってすぐ脱げ脱げって、ハードで大変でした」
「毎年地元のコンパニオン会社に依頼しているけど、今年は連絡が付かなかったからうちに頼んだ
って。そこはもっとサービスいいよ、どうして君たちはできないのって」
「延長もしないのに乳首なめられました」

基本料金内で脱ぐ我社のコンパニオンは、サービスが良すぎるのではないかと心配するほど。
それ以上にサービスがいい会社というのは、ピンクコンパニオンのサービスの範囲を超えているの
ではないかと思いますが。。

初めてなんてとんでもない、参加者は皆さんピンクコンパニオン宴会に慣れていて、要求はハード、
時間内で効率よく遊ぶ方法をよくご存じだったようです。
女の子によっては、消防団の宴会とわかると断る子もいるほど。そこで、初心者と名乗って申し込
んでくる幹事さんも多いのです。

でも、消防団の宴会がなくなればピンクコンパニオン宴会の数もぐっと減るといわれるほど、
消防団とピンクコンパニオンは切っても切れない間柄、たいせつなお客様。
あまりハードでなく、延長もして下さる消防団さんも、もちろんいらっしゃいますが


ひとしきり愚痴が落ち着いたところで、

「でも、あの若い子かっこよかったねー」
「うん、背も高いし顔もよかった」
「いい体してたよねー」

救いがあって何よりでした。
    

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